ブロックでお庭つくり 2016.08.08

素人が初めてのガーデニングでレンガ敷きに挑戦! やってみてどうだった?

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DIYでレンガ敷きにチャレンジ

雨が降るたびにぬかるんで、夏になれば雑草でぼうぼうになり、蚊、ヤスデなどの虫の住処になってしまう我が家の庭。
よし! 庭をきれいしよう! と思ったけど元手がない……。そこで、DIY初心者が仕方なくDIYにチャレンジした奮闘記をご報告します。

<(写真):BEFORE>
DIYレンガ敷き
 
 

レンガ敷き 準備編

(1)レンガを敷く範囲を決める。
庭を見て、どこをどのようにしたいか計画を立てました。我が家は、土の部分を減らすのにレンガを敷くことにしました。
 
(2)購入するレンガの種類、並べ方を決める。
ホームセンターで、数あるレンガの中から自分の好みと値段を照らし合わせて選び、選んだレンガをどう並べるかを紙に書いて決めます。
 
(3)レンガの下に敷く材料をそろえる。
ネットで調べると、レンガを敷く下には「草が生えるのを防ぐために防草シート」、「沈み込み防止目的で砕石」、「レンガを固定するためにモルタル」を敷くこととありました。
 
いろいろ考えた結果、今回は防草シートは省き、砕石、砂、ドライモルタルを購入しました。
 
(4)道具をそろえる
水平器:100円ショップのものでOK
木の板(20cm×5cmくらい):無料でもらえる木端でOK
スコップ:地面を掘るのに使いますので、しっかりしたものを。
園芸シャベル:レンガの下地の砂の量を調整するのにあると便利。
ゴムハンマー:レンガを固定する際、叩くのに使います。
転圧器:両手で持って地面をドンドン叩いて固めるもの。
 
 

レンガ敷き 実践編

(1)地面を掘る
レンガを敷くと決めた範囲の地面を掘ります。今回は犬走りの高さから約12cm掘りました。砕石3cm、砂&ドライモルタル2cm、レンガ5cm、余白2cmです。
 
(2)掘った地面を平らにならす
地面をどんどん叩いて圧縮する転圧道具をホームセンターで購入しました。これで堀った面をある程度硬くし、水平にしました。
 
(3)砕石を入れて固める
掘ったところに砕石を入れてまた転圧道具でドンドン叩きます。今回は3cmくらいの厚みになるように砕石サイズを見て購入しました。
 
(4)砂とドライモルタルを混ぜて砕石の上に入れる。
転圧した砕石の上に砂とドライモルタルの混合砂を2cm厚みくらい撒きました。そのあと、全部の面が同じくらいの高さになるように木の板をトンボ代わりにして均しました。
 
(5)決めた置き方で端っこから敷いていく。
1つ置いてはゴムハンマーで叩いて砂&ドライモルタル層に5㎜くらい沈めます。沈めた際には水平器で水平を出していきます。
 
(6)仕上げる。
すべて敷き終えたら、レンガの表面に砂&ドライモルタル混合を適当に撒きます。ホウキで適当に掃いて、目地へ混合砂をびっちり入れます。
 
(7)固める。
敷き詰めたレンガ一面に水を撒いてあげます。目地を通して下まで水が届き、それによってドライモルタルが固まってレンガが固定されます。
 
<(写真)AFTER>
DIYレンガ敷き
 
 

終えてみた感想&改善点

(1)意外とできるものだな。
時間と体力があれば見よう見まねでも作業できました! おおよそ8㎡の面積を敷きましたが材料費が約8万円、土掘りから数えて36時間。業者さんに頼むよりは、はるかに安上がりです! 家族の助けがあれば、みなさんもどうですか?
 
(2)残土処理が最も頭を悩ます。
掘った分だけ土が出る。当たり前ですが、処分に困りました。有機肥料を購入するとその袋に入れた不要な土を回収してくれるサービスで少し処分し、残りは仕方がないので敷地の隅っこにまとめておきました。
 
(3)雨水の流れを計算しないと大変なことに。
犬走りより2cm程度下げてレンガを敷いたのですが、偶然にも家から外に向かって少しし傾斜が付きました。これが奇跡的! 雨が降った時に、水が家から外側に流れてくれるようになり、非常に助かりました。逆じゃなくてよかった……。
 
 
みなさんもレッツDIY!
 
環境に配慮し、変革し続けるコンクリートブロック製造メーカー「株式会社コモチ」
 
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