ガーデニングライフ 2016.08.26

狭くてもOK! 立体的な演出を取り入れて理想の庭に

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もともと敷地面積が狭いというだけでなく、たとえば子どもの成長とともに駐車スペースの拡大を優先するなどして、庭が狭いと感じていませんか?

広々とした庭は、いじりがいがあるけれど、その分労力もかかるもの。狭いとあきらめている庭ほど、ちょっとした工夫と手間ですぐに素敵に!? また、広いお庭を持て余している人も以下を参考に、まずは一部の狭いスペースから、お庭づくりを見直してみてください。

 

壁面、柵などを利用して立体的な演出を

狭いスペースにたくさんの木や花を植えることは物理的に難しい……。そこでまず注目したいのが、壁や柵などの壁面。

蔦をからませたり、構造上穴などがあれば、そこに鉢や植物を入れてみたり、ひもなどを通してそれらを括り付けてみたりと自由にレイアウトすれば、それだけでも一気に緑に囲まれた癒しの空間に!

またウッドデッキの外側にふんだんに緑を植えられないなら、いっそ内側の一角や柵などに小型の鉢をたくさん並べてみるのも素敵。

ほかにも窓下の壁に沿って花を並べてみれば、ちょっとしたスペースしかとれなくても、庭からだけでなく家の中からも、至近距離で色鮮やかな緑を楽しむことができます。

 

棚やハンキングプランツを活用して、空間にも彩りを

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地面と壁面以外に活用できるのが、それらの上空部分の空間。おしゃれな棚やハンキングプランツを利用して、空間も余さず活用しましょう。棚のデザインや高さも、ハンキングプランツの構造や大きさなども、さまざまに用意されているので、選んで組み合わせてオリジナリティを演出する楽しさも。

狭いお庭でも空間をうまく使えば、立体的な演出や、奥行きを感じることで実際より広く感じさせる効果も期待できます。窓やデッキ、門、玄関など、人が滞在する場所を基点に手前は低く、奥に向かって高く視点を誘導することで、遠近感を誘発できるかも。

 

庭が狭いほど、やりがいがあるのにすぐに仕上がるのが楽しさのポイント! あなたなりに工夫して、家族や友人を驚かせてみては?

 

お庭つくりのヒントがたくさん! イラストでわかりやすい!

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