ブロックでお庭つくり 2016.03.25

バリアフリーのお庭計画で、お住まいを更に快適に(1)

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住まいのバリアフリー化を考えた際に、快適に生活できる空間にすることはもちろんのこと、暮らしの楽しみが増える住まいにできたら素敵ですよね。
 
そのためには、住まいの内部の計画はもちろんのこと、外周部やお庭のバリアフリー化ついても一歩踏み込んだ計画をしてみてください。この記事では、お庭のバリアフリー化を考える際に気をつけたいことと、バリアフリー化をした上で、より快適に過ごすことができる庭づくりのヒントをお伝えします。
 
 

快適なお庭のバリアフリー化はここをチェック!

お庭のバリアフリー化をより快適なものにするために、気をつけたいことをチェックしてみましょう。
 
・階段や段差は無くすか、手すり・段差解消機をつける
室内からスムーズに外に移動できるようにすることで、暮らしの快適さや自由さが広がり、生活はより豊かなものになります。これはバリアフリー化において、とても重要なことです。
 
リフォームの場合、階段や段差を解消してスロープにすることが理想的です。緩やかな使いやすいスロープを作るためには、広いスペースが必要になるため、実現が難しい場合は、手すりや段差解消機を取り付けましょう。
 
 
・日常の動作のバリアフリー化のために、ポストは玄関の近くに
バリアフリーの計画で大切なことは、日常的な動作を不自由なくできるようにすることです。
ポストを玄関扉の近くに設けると、生活する方が自力でできる動作が増えて自信にも繋がります。
 
 
・舗装材は滑りにくいものを選ぶ
バリアフリーかつ安全なお庭にするためには、地面は歩きやすく滑りにくいもので舗装する必要があります。
水はけが良く、凍結の心配が少ないもの、表面の凹凸の少ないものや、雨上がりにすり足で歩いても滑らないものを選びましょう。
 
水はけの良い軽石の平板ブロックや、モルタル刷毛引き、ノンスリップに配慮したタイルがおすすめです。
 
 
特に、平板ブロックの中でも「打ち水平板」は保水性と透水性に優れ、水溜りができにくいためバリアフリーのアプローチに優れています。この平板ブロックには、打ち水をすると気化熱により温度が下がる機能もあるため夏場もお客さんを涼しく迎えられますね。
 
次回はガーデニングを楽しむための、バリアフリー計画について具体的にご紹介します。

バリアフリーのアプローチにおすすめ!「打ち水平板ブロック」
 
komochi

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