ガーデニングライフ 2016.02.23

虫除け効果のあるハーブを育てて、快適ガーデンを実現!

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日々暖かくなり春から夏へと向かうこれからの季節、庭では植物の害虫や蚊など、さまざな虫の姿を見る機会が増えていきます。そこで、庭を美しく、香り高く彩ってくれるハーブを活用して、虫除け対策をしてみませんか?

 

植えておくだけで虫除けに! ローズゼラニウム

さっそく庭に植えたい大本命のハーブが「ローズゼラニウム」。このハーブは、植えるだけで虫除け効果が期待できるといわれていて、日本では「カレンソウ」(蚊連草、蚊嫌草)、「蚊除け草」とも呼ばれています。

このハーブが虫除けになる理由は、人には好まれる爽やかな香りに含まれている「シトロネラール」という成分。

 
玄関先やウッドデッキの近くなど、人の出入りの多い場所に植えておいたり、または鉢植えで育てて窓辺に並べたり、持ち運んでガーデニングタイムにはいつも身近に置いておくよう心がけたり、積極的にナチュラルな虫除けとして活用してみて。

 

摘み取るだけで虫除け効果のあるハーブも

そのほか、「ラベンダー」の花や「ローズマリー」の茎の香りにも防虫効果があるといわれています。ラベンダーなら摘んだ花を、ローズマリーなら茎のポプリや摘んだ茎を身に着けるだけでOKなのがうれしいポイント。

 

熱湯で煮出せば役立つハーブも

そのほか熱湯で煮出せば、虫除けスプレーとして使えるハーブも。清涼感のある香り成分・メントールが虫除けとして活用できるハーブが「ミント」。
 
数種あるミントのなかでも、メントール含有量が多いといわれている「ペパーミント」や「アップルミント」がより効果的。たっぷりと用意した葉を適当な大きさに刻み、熱湯で煮出せば、それだけで虫除けスプレーが完成。またローズマリーの茎でも同じ方法で同様に虫除けスプレーを作ることができます。

 

見て香りを楽しむだけでなく、さまざまに活用できるのがハーブの魅力。お茶に料理に、そして虫除けに、この春からさっそく育てて活用してみませんか?

 
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